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<副腎髄質ホルモン>
アドレナリン(エピネフリン)とノルアドレナリン(ノルエピネフリン)の2種類がある。
アドレナリンは皮膚や腎臓の血管を収縮させて血圧を上昇させ肝臓のグリコーゲンを分解して
ブドウ糖を生成し血糖値を上げる。
他に瞳孔散大、気管支拡張、平骨筋弛緩などの働きがある。
ノルアドレナリンはアドレナリンの補助的な働きをし、アドレナリンより強く働く。
●関連用語:<副腎皮質ホルモン>
ミネラルコルチコイド等の数種類のステロイド系のホルモンで、水分、電解質、糖質の代謝調節、
性ホルモンの分泌を促す。
不足すると、皮膚に過剰のメラニン色素が沈着するアジソン病になり、過剰の場合は早熟男性化
などの異常が発生する。