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<アタッチメント(愛着)>
イギリスの精神分析学者、ジョン・ボウルビィが提唱した概念。
「通常子どもが親との間に形成する愛情のきずな」と定義される。
具体的には愛情の対象である人物にある程度の接近や接触をはかったり、接近した状態を
保持したり、妨げられた時にそれを取り戻そうとするような愛着行動のこと。
母子関係を理解する上で非常に重要である。
●関連用語:<マザーリング>
母性的愛情行為をさす。
食事、はいせい、運動、その他子どもにとって必要な心身面での世話を総称していう。
保育士が施設において行う世話もマザーリングと言われている。