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<自由保育>
保育者が中心となって指導する保育ではなく、子どもの意志に基づき、自発的、主体的な活動を
尊重する保育形態のこと。放任とは異なり、子ども達を信頼してまかせる保育であるといえる。
自発性を引き出し、誘導していく保育者の適切な助言、自主活動が盛んにできるような保育環境の
整備などが必要である。
●関連用語:<設定保育>
保育者が指導の中心となり、意図やねらいを全面に打ち出し、指導の形態に従ってクラス全体に
徹底させる保育形態のこと。家庭や自由保育では経験できない集団ならではの貴重な体験を
子どもに提供するといえる。保育者は子どもの興味の方向や発達段階をよく理解し、指導しなければ
ならない。