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<エレン・ケイ>
エレン・ケイ(1849~1926)。20世紀初頭の新教育運動の発端となったスウェーデンの女性評論家。
新ルソー主義の立場に立って、自然主義的な教育観を展開し、家庭教育や婦人問題に多くの業績を
残した。詰め込み主義の学校教育を批判し子供の権利擁護の運動へと発展させた。
著書 「児童の世紀」。
●関連用語:<ペスタロッチ>
ペスタロッチ(1746~1827)。スイスの教育家。自発性の原理、実物教授、調和的発達の原則を
主張。貧児教育に従事し「生活が陶冶する」などの立場で生活教育を提唱した。おもな著書に
「隠者の夕暮」 「ゲルトルートはいかにその子らを教えるか」 「幼児教育の書簡」などがある。