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<輻輳説(ふくそうせつ)>
シュテルン、ルクセンブルガーらが唱えた説。人間の発達の諸要因は遺伝的要因のみによる
ものではなく、環境的要因のみによるものでもなく、両者の相互作用によるものであるということを
提唱した。
●関連用語:
<生得説>
ゲゼルらが唱えた説。遺伝説ともいう。発達の諸要因に関して、個体の発達は個体内の
遺伝的素質によって規定されるという考え方。
<経験説>
ロックやワトソンらが唱える。環境論ともいい、発達の諸要因に関して、環境の影響が
子どもの発達にとって、決定的な力を持っているという考え方。