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<流行性耳下腺炎(おたふくかぜ)>
発熱と耳下腺の痛みを伴う腫脹が主な症状で唾液中のムンプスウィルスの飛沫感染による。
合併症として危険なのは髄膜脳炎で、耳下腺腫脹とともに高熱が一週間以上続き、頭痛、嘔吐などの
症状がある場合には必ず受診する。
●関連用語:<予防接種>
予防接種法に基づいて実施される。法には、定期的にするものが示されている。定期接種対象疾患
としては、ジフテリア、百日咳、破傷風、麻疹、ポリオ、風疹があり、ジフテリア、百日咳、破傷風は
三種混合ワクチンの形で投与される。任意接種にはインフルエンザ、流行性耳下腺炎、水痘などが
ある。