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<不安神経症>
特定の事物や状態に対して異常な不安感を持つ不安発作の症状が現れる。
不安発作は動悸、発汗、呼吸困難、尿意その他の症状が急性発作的に現れ、比較的短期間で治まる。
しかし不安発作はいったんおさまっても再びおこるのではないかという予期不安があり、そのために
外出恐怖、乗り物恐怖、赤面恐怖などをともなうことが多く見られる。
幼児期に現れる場合は親の不安をそのまま投影している場合が多く、その子どもを母親から離したり、あるいは母親の症状が治ったとき、子どもの症状が消失することも多くある。