« たんぱく質 | 保育士試験入門トップページ | 糖質 »
<必須アミノ酸>
たんぱく質を合成している20種類のアミノ酸の中で、体内では合成できず、食物から摂取しなければ
ならない9種類のアミノ酸のこと。健康維持や発育には不可欠である。
バリン、ロイシン、イソロイシン、スレオニン、メチオニン、フェニルアラニン、トリプトファン、リジン、
ヒスチジンの9種類である。
●関連用語:<必須脂肪酸>
脂肪酸には飽和脂肪酸(二重結合のないもの)と不飽和脂肪酸(二重結合のあるもの)に分類され、
不飽和脂肪酸のうち、1個の二重結合を持つものを一価不飽和脂肪酸、2個以上の二重結合を
持つものを多価不飽和脂肪酸として区別されている。
多価不飽和脂肪酸のうち、生体内で合成できず、健康保持や発育に重要なものを必須脂肪酸といい、
リノール酸、リノレン酸、アラキドン酸の3つがあげられる。