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<コメニウス>
コメニウス(1592~1670)。近代教育学の父と呼ばれる。たび重なる宗教的迫害に遭いながら
新教(プロテスタント)の牧師として、民族解放運動を戦いつつ人類愛に基づく世界平和実現を
志向する教育に邁進した。
「すべてのひとにすべてのことを教える」ための教授法を追求した。
著書に 「大教授学」 「世界図絵」 などがある。
●関連用語:<ルソー>
ルソー(1712~1778)。
スイスの思想家。子ども中心主義の教育理念を追求し、子どもの自然な、内発的な成長や発達を通して
自活的な人間の育成を重んじた。「教育の最大の秘訣は教育しないこにある」との立場から子どもの
個性の自由な伸張を目指す教育主張した。著書に「エミール」がある。