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<保護受託者制度>
児童福祉法による制度。児童養護施設入所児童や里親委託児童が中学卒業後に就職した場合、
自立を支援するために児童の同意を得て1年間職業指導を委託すること。
自己の家庭で預かるか通わせるかして保護し、自活に必要な生活指導を行う。
養育だけでなく、職業指導を行うことから職親制度ともいう。
●関連用語:児童福祉法
1947年制定。福祉という名のついた最初の法律で社会一般の児童を対象としている。
戦後の児童福祉法制度の根幹として重要な役割を果たしてきた。
また、制定から半世紀以上経過し、現在の保育需要の多様化、児童をめぐる問題の
複雑化に対応することが困難となり大幅改正された。1997年改正案成立し、
1998年に施行された。