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<ソーシャル・グループワーク>
社会福祉援助技術の方法のひとつ。利用者と直接接しながら援助を行う直接援助技術の中の集団援助技術の事。興味や年齢を同じくする個人が自発的あるいは人為的に小集団を作り、グループ構成員の対人的相互関係やプログラムを通じて、各個人が人格的に成長、発達することを目的とするもの。
グループ構成の基本的条件としては
①メンバー個人の自由意志により構成されるもの(加入、脱会は自由)
②メンバーは年齢、性別、興味などの点で共通点(等質性)がなければならない
③側面的な援助者としてのグループワーカーがいる地域社会、施設で行う
④グループのメンバーは集団としてまとまりやすい10人前後