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<フェニルケトン尿症>
染色体劣性遺伝が原因としておこるたんぱく質代謝異常症による精神遅滞。知能障害、
色素欠乏などが主症状とされる。早期に発見されれば、知能低下を防ぐ対応が可能である。
●関連用語:<精神遅滞>
精神遅滞とはひとつの病名ではなく、発達途上において様々な原因により
知能が劣り適応が困難になった状態のこと。原因には生理的、遺伝的要因による
生理型、教育や文化の低位さによる心理、社会型、病的原因による病理型がある。
障害の程度によって軽度(IQ50~70程度)、中度(IQ25~50程度)、
重度(IQ約25以下)に分類される。