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<臭気判定士>
・臭いの判定方法には、分析機器による測定法と人の臭覚を用いる嗅覚測定法の二通り
あるが、悪臭苦情は法で定められている特定悪徳物質(22種類)を規制するだけでは
解決することができない場合がある。そこで、1995年の悪臭防止法改正で嗅覚測定法
により臭気を指数化する方法が導入された。臭気判定士は、嗅覚測定法を行うための
資格であり、パネルの選定、試料の採取、試験の実施、結果の求め方まですべてを
統括する。
・取得方法:臭気判定士試験(筆記)と嗅覚検査での合格。
・受験資格:18歳以上