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<水素吸蔵合金>
・同体積の液体水素以上の高密度で水素を吸収し、吸収した水素を容易に放出できる
合金。水素を吸収し水素化物を形成するときには発熱し、水素化物が水素を放出して
分解するときには熱を吸収する。この材料の応用例としては、高密度水素吸蔵特性
により、ガスタンクの体積を従来のガスタンクに比べ1/10以下に小型化、また、
発熱、吸熱反応により従来の電動式、圧縮式に対して約20%程度のエネルギー消費
のヒートポンプなど。