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<土呂久鉱毒事件> ・宮崎県の土呂久周辺で発生した公害病。猛毒の亜砒酸を生産する鉱山で回収されなかった 砒素が煙突から亜硫酸ガスとともに大気中に放出されたり、砒素を多量に河川に放出した ため、大気、水、土壌の汚染が進み、鉱山の労働者や周辺の住民が、急性、亜急性、 慢性の砒素中毒となり死亡した。4大公害病(水俣病、第2水俣病、イタイイタイ病、四日市ぜんそく) に次ぐ、第5の公害病といわれている。