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<アルファ線> ・ある元素が他の元素に遷移する際に放出する正の荷電粒子。ガンマ線やベータ線にくらべ 重くて動きが遅く透過力が弱い。1枚の紙や皮膚の表皮でも停まってしまう。しかし、アルファ 粒子は強い生物的な障害をもたらすことがあり、その影響力はガンマ線の10~20倍と 思われる。アルファ粒子を放出する物質を吸入または食物とともに消化した場合は危険である。それらは、肺や骨など特定の器官や組織に蓄積する性質があるからである。