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<冷鉄源溶解炉>
・スクラップ、粒銑等を主原料として高品質鋼を生産する炉方式。93年に新日鐵広畑製鉄所が
世界ではじめて導入し、薄板鋼板を製造。
●関連用語:鉄電解法
・排水処理技術のひとつ。電極を内蔵した沈殿槽に排水をためて電流を流すと、電極から
溶出した鉄イオンが排水中の窒素やリンと反応しリン酸化鉄となって沈殿する。
この方式では鉄電極表面が酸化して鉄イオンが短時間で発生しなくなる不動態化という
現象が課題だったが、三洋電機では電極を1日1回自働反応させ表面を洗浄することで
鉄の安定溶解を可能にした。