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<カネミ油症事件> ・1968年に九州を中心に発生した米ぬか油による集団食中毒事件。カネミ倉庫という会社の 米ぬか油製造工場で脱臭のための熱触媒として使っていた鐘淵化学工業製のPCB(ポリ塩化 ビフェニル)が 食用油に混入したことで発生した。また、カネミ油症となった母親から生まれた 子供も胎児油症となり肌の黒い赤ちゃん”黒い赤ちゃん”が生まれた。