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<大阪アルカリ事件>
・明治時代、当時の日本最大の化学企業であった大阪アルカリ(現石原産業)が
周辺の田畑に亜硫酸ガスによる被害を及ぼした公害事件。
●関連用語:水俣病
1956年頃に熊本県水俣市の周辺で発生が確認された公害病で
有機水銀中毒によるもの。チッソ(株)水俣工場から流れ出た有機水銀が
魚介類を介して人間の体内に入り発生した。
一方、第2水俣病は新潟水俣病ともよばれており、昭和電工鹿瀬工場から
有機水銀が流出し同様に発生した。