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<ナホトカ号油流出事故> ・1997年1月、島根県隠岐島沖で座礁したロシア船タンカー「ナホトカ号」による 大規模な油流出事故。流出した重油は、福井県、石川県をはじめ、海流により 山形県、秋田県まで運ばれ日本海側の八府県に漂着した。油防除作業には 海上保安庁等の関係機関、地元自治体、地域住民やボランティア等多くの 人々が厳しい気候の下で従事し、流出油の早期回収に大きな役割を果たした。